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外来樹種や地域外で育った苗木を持ち込まないことで、自然種の遺伝子撹乱防止等に配慮し、植生環境等を保全することにしています。
【選定樹種】
高丸山周辺に自生している樹木を調査の上、植栽する樹種30種を次の通り選定しました。
ブナ/チドリノキ/ホオノキ/カツラ/トチノキ/ケヤキ/イタヤカエデ/コハウチワカエデ/ヒナウチワカエデ/シナノキ/アカシデ/イヌシデ/オオモミジ/ヤマボウシ/ミズメ/ヒメシャラ/ハリギリ/ヤマザクラ/キハダ/ツガ/シキミ/モミ/アズキナシ/ミズキ/サワシバ/クリ/クマシデ/ウリハダカエデ/ウリカエデ/イヌブナ/アサノハカエデ/アサガラ
森への活着や作業の効率性に優れた良い苗木づくりのため特殊な育苗床:マルチキャビティコンテナを使用。苗木づくりは、地元の上勝広葉樹苗木生産組合が行いました。現在は解散しています。
平成18年度景観形成事業推進費事業「公共事業におけるエコロジカルデザイン検討調査報告書」 平成19年3月 林野庁森林整備部 164pp |
千年の森の対象地(116ha)は、3ゾーンに区分して「森に親しみ」「森に学び」「森を育てる」機会を広く県民のみなさまに提供することにしています。